エピソード3<メンズエステを体験>ニキビ肌を改善した男の軌跡

メンズエステでニキビ改善を期待する

「メンズエステしかない」

屈辱の合コンからの帰り道、僕はずっとそう考えていました。

もう自分でできること、考えつくことは全てやっていました。それにも関わらず一向にニキビは改善しないという状態。挙句の果てに、化物みたいな顔した女に笑われる始末。

もう第三者の手に委ねるしかない。プロの手の力を借りて、一刻も早く綺麗な顔になりたい。

それが僕の下した結論。

ニキビ肌改善のため、ダンディハウスに申し込む

その日のうちにダンディハウスに申し込みました。雑誌や電車の広告でたびたび目にしていて、前から気になっていたので迷いはありませんでした。

ネットで申し込んだその次の日、携帯が鳴る。予約の確認の電話でした。希望どおり、次の金曜日の夜に予約が確定。感じの良いオペレーターでした。

その週はずっとワクワクしていましたね。これで肌が綺麗になるはずだ、と。

ちなみに先輩は全く怒っていませんでした。先輩が幹事のコンパで声を荒げてしまったので、ちょっと週末気にしてました。何も連絡来なかったですし。でも、それは杞憂に終わりました。月曜の朝一で会社のパソコンを立ち上げると、先輩からのメールが。「先週は、グッジョブ!」と(笑)

余談でした(^_^;)

その一週間は本当に長かったですね。1日、1日が終わるたびにカウントダウンをしていました「金曜日まで、あと3日」「あと2日」なんて。

そして、ついにその日が来ました。

金曜日だ

待ちに待った、初めてのエステ体験

定時で仕事を終え、僕はまっすぐダンディハウスへ向かった。店舗があるビルにつき、エレベーターにのる。 しばらくして、ドアが開き降りる。が、この階じゃない。他の人が押した階だった。

再びエレベーターに乗る。今度は間違っていないことを確認して降りる。目の前にあるフロア概要に「ダンディハウス」と書かれていた。

待ちに待ったダンディハウスに到着。中に入ると受付の女性が別室へ案内してくれ、すぐにお茶を出してくれました。何だったか忘れたが、普通のお茶ではなかったです。美味しかったのは覚えていますが。

2〜3分すると、ドアをノックする音が聞こえた。そして、一人の女性が入ってきた。 感じの良い人でした。落ち着いて、品がある感じの女性。

彼女が簡単な自己紹介をした。担当のエステティシャンの方でした。名前はタカハシさん。 すぐに施術に入ると思ってたんですが違いました。カウンセリングから始まった。

ダンディハウスのカウンセリング

僕は、恥ずかしがらずに悩みを伝えた。今現在の悩みだけじゃなく、過去からさかのぼって。 また、普段どのようにスキンケアをしているかも聞かれました。

一通り悩みを伝え終わると、タカハシさんが「それでは肌の状態をチェックしましょうか」と言った。彼女は、横に置いてあったモニターの電源にスイッチをいれた。そして、先端にカメラのついた機械を取り出した。

そのカメラで肌を見るようだ。カメラを僕の顔に当てる。 ぼやけていた画面が鮮明になる。僕の肌の拡大画面だ。

「き、汚い」

覚悟はしていたが、予想以上にグロテスクな拡大画像だった。

そんな画面を慣れたように見るタカハシさんは、冷静に言った。

「だいぶ肌の状態が悪くなってますね。」

カウンセリングと肌の状態の確認で30分くらいでした。それが終わると施術が始まった。始める前に、上半身だけ着替える。個室からロッカーへ移動した時は、他の客とは会いませんでした。少し安心したのを覚えています。会社から近いので、知っている人と鉢合わせたらいやでしたので。他の客の気配は感じてたので、おそらく、気を使ってくれたんでしょう。

施術が始まる。

眠ってしまいたくなるほどでした。それぐらい気持ちよかった。ただ、どんなケアをするのか覚えておきたかったので、寝ずに頑張った。

専門の機械で肌の汚れを落としたり、パックで肌に必要な栄養成分を補給。タカハシさんは、一つ一つの施術の内容や効果を教えてくた。また、施術中もずっと、僕の質問にもわかり易く答えてくれた。

メンズエステじゃなくてもニキビ肌は改善できるかも

そんな感じで2時間ほどの体験コースは終了。着替えも済み、個室へ再び案内される。

「肌を触った感じ、何か違いませんか?」

席につくとすぐ、タカハシさんに聞かれた。 触ってみる。ん、何か違う。なんだろうこの違い。と思っていると言われた。

「肌がしっとりとしてませんか?鈴木さんの肌はこれまでカサカサに乾燥してたんですよ」
「乾燥した状態の肌は理想の状態ではありませんから、肌が潤うケアを中心に施術しました」

彼女は、続けた。
「どうでしょう。続けてケアしてみませんか?続けていけば、肌の状態も改善して、ニキビも無くなっていきますよ」

やっぱり一回だけでの施術では、このニキビ肌を改善することはできないようだ。 僕は少しがっかりしていました。一度だけ体験すればこのニキビ顔にサヨウナラできると思っていたから。

彼女は話を進め、僕にコース費用を提示しました。

た、高い…

費用を見た僕は、心の中でそう驚いた。ニキビを解消するためとは言え、社会人になったばかりの僕にとってはどのコースも費用も安くないものでした。

契約に消極的な態度を示すも、彼女も簡単には引き下がらない。最初はちょっと気迫みたいなのを感じ、驚きました。今考えれば、当然ですけどね。彼女たちにとっても、契約を取らなければ商売にならないわけですから。

でも僕は断りました。当時の僕にとって、その費用は簡単に払えるものではなかったので。

しかし、断った理由はそれだけではありません。

根拠はありませんでした。だけど、「メンズエステじゃなくても、ニキビは改善できる」という確信めいたものを感じていたからです。続く…

エピソード4<理想が現実に>ニキビ肌を改善した男の軌跡
カウンセリング中はもちろん、施術中も僕は質問しまくってました。 担当エステティシャンのタカハシさんは毎回丁寧に…