シワが出来やすい場所の代表として、目尻があります。肌が乾燥してしまうと、目尻にシワが出来やすくなってしまって、印象が老けて見えやすくなってしまいます。
目尻のシワと一口に言っても、表皮性のシワと真皮性のシワに分けることが出来ます。
表皮性のシワとは、いわゆる縮緬シワと呼ばれるものです。目の周囲に出来やすいシワのことで、細くて浅いシワのことです。小ジワになってしまったり、さらに深いシワになってしまう予備軍とも呼ばれており、放置しておくと危険です。表皮性のシワの場合、毎日のケアを怠らずに頑張っていくことで解消出来るともされています。
対して、真皮性のシワですが、目尻や額などに出来てしまうシワのことです。表情筋に沿って出来るシワのことで、深く刻まれているシワになりますので、解消していくには時間がかかるとされています。
皮脂が少ない目尻は乾燥しがちでシワができやすい
目尻に出来てしまうシワの原因としては、複数の原因があると言えます。上でも書いたように肌の水分保持の能力が低下してしまって、乾燥していることが原因になるケース、目の周囲にある表情筋が衰えてしまうことで出来るケース、表情など癖によって出来てしまうケースなどが代表的です。
目の周囲にある皮膚は、そもそも身体の中でも皮膚が最も薄い場所でもあり、周囲の環境によって大きく変化をしてしまう場所なのです。その分、シワも出来やすいと言えるのですが、しっかりとケアをしていくことで効果が出やすい場所だとも言えます。
目尻のシワをケアしていくには、集中的に保湿をする方法や表情筋を鍛える方法が有効だと言われています。保湿クリームを指に馴染ませてから、先ずはクリームをつけていない方の指で、目尻にあるシワの部分を伸ばしていきます。
次にクリームをつけている指で優しく保湿クリームを塗り込んでいきましょう。あまり肌を強く擦ってしまうと、肌に悪影響となりますので気をつけて下さい。
入浴前などにこのクリームでの保湿を行い、空気が入らないようにラップを貼っていきます。入浴後10分もすれば、しっかりとクリームが浸透していきますので、洗顔をして再度保湿を行っていくと良いでしょう。
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