しっかり毛穴ケアをしている、といっても正しい毛穴ケアを行っていないと逆効果になる時もあります。ここでは多くの男性が間違いやすい、やってはいけない毛穴ケアを紹介します。
まず、『毛穴ケアはしすぎてはいけない』ということです。皮脂の分泌量が多い男性は、とにかく毛穴ケアのためにひたすら皮脂を取り除こうとする人がいます。そのため、何度もクレンジングオイルを使用したり、1日に何回も洗顔したりする二です。皮脂はあくまで過剰分泌が毛穴を詰まらせてしまう原因であり、皮脂自体は悪いものではありません。
肌のバリア機能があり、肌にとってはなくてはならないものなのです。
それを取り除き、乾燥してしまうと逆に肌が悪くなります。しかも、皮脂を取りすぎると、身体は「皮脂出さなきゃ」という反応を起こします。そのため、今まで以上に皮脂を出してしまうのです。そのため、さらに皮脂の分泌量が増えてしまうのです。
よく鼻の毛穴ケアのために毛穴パックなどをする人がいますが、これは皮脂や角栓とともに必要な皮膚まで一緒にはがしてしまうことになりますので、あまりやりすぎると毛穴が大きくなってしまいます。
あと、『肌質を確認しない』ということです。男性の肌は全員が脂性肌という訳ではありません。乾燥肌や脂症と乾燥肌が混在したタイプもあるのです。そのため、脂性肌用の化粧品を使うと逆効果になる時もあります。そのため、自分の肌質はしっかり把握しておきましょう。
最後は、『マッサージの力加減』です。マッサージにより毛穴のなかに詰まった頑固な皮脂や汚れを取り除くことができますが、しっかり取り除こうとするあまり力を入れすぎる人も多いのです。そうなると、皮膚の線維も切ってしまい、毛穴ケアをしても肌のたるみやしわができやすくなってしまうのです。
このように、やってはいけない毛穴ケアをすると逆効果になりますから、しっかりとした知識と技術を持って毛穴ケアを行いましょう。
Last Updated on 2013年5月23日 by admin
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