刺激物や冷たいものが原因?夏によくできる鼻下ニキビ対策は、胃腸を調えることから

鼻の下のニキビに関しては、口の周りなどと同じ様に、胃腸の調子が関わってくることが多いとされています。胃腸の調子が整うように、生活習慣を整えたり、食生活を見直すことが重要となります。

具体的な鼻の下のニキビケア方法としては、納豆やヨーグルトなどの胃腸の調子をよくする食品をとる方法があります。乳酸菌が体内で増えると、胃腸の調子もよくなり、ニキビも減ってくれます。納豆には、血液をさらさらにする成分なども入っているので、ニキビ予防全般に効果があります。

それから、胃腸が悪くなるような食品を摂取しないということも重要となります。刺激物や冷たいものなどは、鼻の下にニキビができている時には一旦諦めて、摂取を控えるようにします。そうすることで、胃腸が回復し、本来の力を取り戻してニキビの改善につながります。ニキビができていない時にも、なるべく胃腸を刺激するものは控えるようにして、胃腸のケアを日常的に行なっていくことをおすすめします。

また、鼻の下のニキビは、髭剃りなどで肌が傷ついてできることもあります。鼻の下は、ひげがよく生えやすいのに、剃りにくいという特徴があります。ヒゲが一時的に濃くなってしまいますが、鼻の下のヒゲを放置したり、髭剃りを肌に優しい方法に変えるなどして対応してみて下さい。

さらに、ニキビの原因として、シャンプーやリンスの洗い残しがあります。髭剃り用にローションやジェル、泡を使っている場合、そういったヒゲそり用の成分の残留物もニキビを悪化させます。髪を洗う時や、ヒゲを剃る時には、しっかりとすすぎ洗いをするようにして、成分の残りがないように気をつける必要があります。特に、髭剃り用のジェルなどは、粘度の強いものが多いので、しっかりとゆすいでニキビに悪影響がないように気をつけてください。

それと、ニキビが悪化する原因として、患部のさわりすぎがあります。ニキビが鼻の下にできると、気になってしまうことが多く、手で触れる機会が増えます。しかし、手のひらというのは意外と汚いことが多く、触ることで手のひらの細菌などがニキビにつき、さらに炎症を悪化させることもあります。

しっかりと清潔に保つようにして、ニキビが悪化しない環境を整えてやることも、鼻の下のニキビを防ぐ手段の一つとなっています。

Last Updated on 2016年10月23日 by

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